

庵治石・本小松石・万成石・
吹雪石・天山石・大島石。
いずれも日本を代表する銘石であり、
その美しさは長い月日にわたり、
多くのご家族の想いを支えてきました。
そして今、伝統ある石の価値を改めて見直し、
現代の感性に合う
シンプルモダンなデザインに仕上げました。
銘石の魅力をまっすぐにお届けできる。
そんな想いを込めて、
新しいお墓のかたちをご提案します。
日本人は古来より石と共に歩んできました。神聖な場所、由緒正しき場所、安らぎの場所…、そういった所には必ずと言っていいほど日本の銘石が使われています。大切なご先祖様や愛する家族の記憶を永遠に留める場所だからこそ、日本の心が込められた日本銘石をお薦めします。
福島県の安達太良産の白御影石です。安達太良山は日本百名山・新日本百名山・花の百名山・うつくしま百名山に選ばれています。
国内石材の中で最も正統派の白御影石で、粒度の細かい均一な石目をしています。石質は耐久性があり、変色が少なく光沢にも優れています。その落ち着いた風合いはお墓はもとより、モニュメントや石像に使用されています。
福島県産の白御影石。1982年より30年以上にも渡って採掘されています。以前は関西地方を中心に石碑として人気がありましたが、近年は関東でも人気が出てきた国産墓石材です。
細目の粒子が美しく、青みを帯びた上品な色合いが特徴。長年の風化に耐える粘りと硬さを持った石質です。
福島県で産出される日本を代表とする黒御影石です。黒褐色の班(はん)レイ岩で、金や白の班が浮くよう散りばめられていることからこの名前が付きました。日にあたると、金粉を散りばめたかのようにキラキラと輝きとてもきれいです。硬く吸水率も低いため、長い年月が経っても劣化を感じさせません。
代表的な施工例は、東京駅・上野駅・沖縄戦没者慰霊碑。
茨城県から産出される白系花崗岩。茨城県桜川市真壁町で採掘されることから「真壁(まかべ)小目(こめ)」とも呼ばれています。関東圏で白御影として多く使われる代表的な墓石材です。白色または薄青、薄黒を帯びた白色のやさしい色をしています。硬質で研磨すると光沢に優れており光沢するため墓石材として最適です。特徴の一つとして、丸型・角型の結晶がまだらに確認できます。
また、石職人より「ねばり」と呼ばれる性質を持ち合わせているため、複雑な加工もしやすく灯籠・墓石・建築材などに幅広く使用されています。
代表的な施工例は、迎賓館、国会議事堂、皇居。